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内臓脂肪測定CT検査について

腹囲だけではわからない内蔵脂肪
最近では、特定健診の実施に伴い、従来の健康診断に加え 腹囲測定の判定が
必須となりました。
ですが、実際には腹囲測定では 皮下脂肪 と 内臓脂肪(消化管の間の脂肪組織)
のどちらが多いのか判別がつかないのが事実です。
医学的に診ると、皮下脂肪と内臓脂肪は全く別のものです。代謝を比較すると、
内臓脂肪は皮下脂肪と比べて、より機能的に活発(脂肪を溜めやすく、減らし易い) な細胞 なのです。 どちらが多いのかによって、運動方法や生活習慣改善方法が変わってきます。
ブルーの箇所は 皮下脂肪 、オレンジの箇所は 内臓脂肪
皮下脂肪
内臓脂肪
   ▲ 皮下脂肪の多いケース   ▲ 内臓脂肪の多いケース
CTによる内臓脂肪量測定
従来の検査では、内臓脂肪の量を測定することは困難でしたが、CTスキャンによって内臓脂肪の量を簡単に、そして正確に測定することが可能になりました。
当院では、内臓脂肪専用ソフトを導入し、皮下脂肪と内臓脂肪の両者を分けて、視覚的に分かりやすく、 各々別々に測定することができます。 内蔵脂肪測定検査は日本内科学会ほか8学会共同で策定した、メタボリックシンドロームの診断基準にて、 「CTスキャンなどで内臓脂肪量測定を行うことが望ましい」と付記されており、 メタボリックシンドロームの正確な診断において必要な検査です。
検査方法
最新型のCTにて腹部(臍部)のCT撮影を行うことによって、より正確な診断を行うことが
出来ます。検査時間は少なく、当院専用の結果票もお渡し致します。
検査料金は 4,800円 (税込) です。
お気軽にお申し込みください。 (お申し込みはお電話、または当院受付まで)
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